「災害対応の地域研究」プロジェクト
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−社会の再編
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事例別index
−フィリピン台風(2013)
−タイ洪水(2012)
−ムラピ山噴火(2010)
−西スマトラ地震(2009)
−ベンクル地震(2007)
−ジャワ島中部地震(2006)
−スマトラ沖地震津波(2004)
研究会の記録
−2014年度
−2013年度
−2012年度
−2011年度
−2010年度
−2009年度
−2008年度
関連リンク
−関連プロジェクト
−地域研究方法論
−京都大学地域研究統合情報センター
−地域研究コンソーシアム(社会連携部会)
関連刊行物
一般刊行物(「災害対応の地域研究」叢書シリーズ、全5巻、京都大学学術出版会)
第1巻 山本博之著『復興の文化空間学―ビッグデータと人道支援の時代』2014年。
第2巻 西芳実著『災害復興で内戦を乗り越える―スマトラ島沖地震・津波とアチェ紛争』2014年。
第3巻 牧紀男・山本博之編著『国際協力と防災―つくる・よりそう・きたえる』2015年。
第4巻 川喜田敦子・西芳実編著『歴史としてのレジリエンス―戦争・独立・災害』2016年。
第5巻 清水展・木村周平編著『新しい人間、新しい社会―復興の物語を再創造する』2015年。
第1巻 『復興の文化空間学―ビッグデータと人道支援の時代』
第一部 情報と地域文化
災害情報を地図化する―スマトラ島沖地震・津波(2004年)
災害への関心を重ねる―スマトラ島沖地震・津波(2004年)・ニアス地震(2005年)
誰が「地元」を語る?―ジャワ地震(2006年)
「正しさ」が招く混乱―西ジャワ地震(2009年)
第二部 支援と格差、そして物語
米を捨てる人―ベンクル地震(2007年)
尾根筋に住む―西スマトラ地震(2009年)
浪費と駆け引き―スマトラ島沖地震・津波(2004年)
第三部 流動性と想像力
人道支援とビッグデータ―物語や意味を掬い取る
そして日本―東日本大震災(2011年)
補論 災害・復興研究の系譜―地域研究の視点から
第2巻 『災害復興で内戦を乗り越える―スマトラ島沖地震・津波とアチェ紛争』
第一部 紛争下の被災―津波が解く「囲い込み」
情報空白地域を襲う津波
統制を破る支援の波
支援で生まれる秩序
第二部 復興再建期―世界と再び繋がるアチェ
被災地にあふれる笑顔
さまざまな弔い方
住宅再建とコミュニティ
第三部 社会の復興―災害で生まれる新しい社会
亀裂の修復と社会の再生
津波の経験を伝える
津波のうねり
コラム
アチェの女性たち/旗とカーレース/アンワルおじさん/会議と観光は続く
第3巻 『国際協力と防災―つくる・よりそう・きたえる』
はじめに―アジアと災害・防災(牧紀男)
第一部 地域の抵抗力をつくる
水害は不平等に社会を襲う―2011年タイ大洪水(星川圭介)
自然災害のリスクとともに生きる―2013年フィリピン台風災害とサマール島(細田尚美)
コラム サマール島のセイフティネット、「ブオタン」な人の連鎖(細田尚美)
第二部 回復力によりそう
紛争とその後の復興が教えること―1970~93年カンボジア紛争(小林知)
「小さな物語」をつなぐ方法―1975~99年東ティモール紛争(亀山恵理子)
コラム 災害の記憶―津波遺構に託される生存者の思い(西芳実)
第三部 支援力をきたえる
研究所の成長と共に歩む―インドネシアとの防災協力(小林英之)
災害でも止まらない社会へ―コミュニティ・企業・アジア(小野高宏)
コラム 大規模災害時の遺体の管理―救援者が知っておきたい知識(髙田洋介)
おわりに―アジアの防災モデル確立に向けて(山本博之)
第4巻 『歴史としてのレジリエンス―戦争・独立・災害』
はじめに——「歴史としてのレジリエンス」を考える(川喜田敦子)
第一部 革命後を生きる——コミュニティから亀裂を修復する
ベトナム北部農村の現代史——村から見た1945年飢饉・抗仏戦争・抗米戦争(古田元夫)
インドネシア9・30事件——犠牲者50年の痛み(倉沢愛子)
中国華北村落のレジリエンス——雨乞い復活を通して考える(石井弓)
第二部 不条理を生きる——共通の敵を作らずに連帯する
諸帝国の周縁を生き抜く——台湾史における辺境ダイナミズムと地域主体性(若林正丈)
ナクバ〈以後〉を生きる——難民とパレスチナ問題(長沢栄治)
脆弱な土地に生きる——バングラデシュのサイクロン防災と命のボーダー(日下部尚徳)
第三部 科学技術と生きる——社会の災いとして認定する
「ヒロシマ」における回復の諸相——複数の当事者性をめぐって(川口悠子)
チェルノブイリ原発事故と記憶——ベラルーシを中心に(越野剛)
赤泥流出と原発事故——東欧スラブ地域からレジリエンスを考える(家田修/セルヒー・チョーリー)
おわりに——社会のレジリエンスを歴史に問う(西芳実)
第5巻 『新しい人間、新しい社会―復興の物語を再創造する』
はじめに―災害から新しい人間と社会の想像=創造へ(清水展・木村周平)
第一部 紡ぎ出す、読み替える
先住民アエタの誕生と脱米軍基地の実現―大噴火が生んだ新しい人間、新しい社会(清水展)
現場で組み上げられる再生のガバナンス―既定復興を乗り越える実践例から(大矢根淳)
復興の物語を読み替える―スマトラの「標準の復興」に学ぶ(山本博之)
コラム 居住の権利―住むことは生きること(たけしまさよ)
第二部 忘れる、伝える
神戸という記憶の〈場〉―公的、集合的、個的記憶の相克とすみわけ(寺田匡宏)
プーケットにおける原形復旧の10年―津波を忘却した楽園観光地(市野澤潤平)
コラム コミュニティ防災の決め手(鍵屋一)
制度の充実と被災者の主体化―生活再建をめぐるせめぎあいの20年(重川希志依)
トルコ・コジャエリ地震の経験の継承―私の声が聞こえる人はいるか?(木村周平)
第三部 作り出す、立ち上がる
小さな浜のレジリエンス―東日本大震災・牡鹿半島小渕浜の経験から(大矢根淳)
アートによる創造的復興の企て―保険に支えられた移動/再建(大谷順子)
復興ツーリズム―震災後の新しい観光スタイル(山下晋司)
コラム 被災者と外部者の間から見たボランティアツーリズム(内尾太一)
おわりに―被災とともに(木村周平・清水展)
「災害対応の地域研究」シリーズの結びにかえて
一般刊行物(その他)
西芳実『被災地に寄り添う社会調査』(情報とフィールド科学4)、京都大学学術出版会、2016年。
『地域研究』(総特集:災害と地域研究)、昭和堂、2011年。(
ダウンロード用ページ(11巻2号)
)
林勲男編著『自然災害と復興支援』(みんぱく実践人類学シリーズ9)明石書店、2010年。
報告書
『2004年スマトラ沖地震・津波復興史2』
山本博之・西芳実・篠崎香織編『2004年スマトラ沖地震・津波復興史2』(CIAS Discussion Paper No.55)、京都大学地域研究統合情報センター、2015年。
全体
[PDF 2.5MB]
刊行にあたって
報道の記録にみる地震・津波からの復興と社会再編の過程
津波から半年―アチェの過去、現在、そして将来
地震・津波から1年―アチェ復興を見る支援者の目と現地社会の目
アチェ州知事選挙で勝ったのは「元独立派」か?―地震・津波から2年、「和平の総仕上げ」をどう見るか
地震・津波から3年目のアチェ―「災害に強い社会」は被災前社会の理解から
2004年スマトラ沖地震・津波一般報道情報アーカイブズ
アチェ、ニアス復興のあゆみ 4(2005年4月30日~8月14日)
アチェ、ニアス復興のあゆみ 5(2005年8月15日~12月25日)
アチェ、ニアス復興のあゆみ 6(2005年12月26日~2006年3月28日)
アチェ、ニアス復興のあゆみ 7(2006年3月29日~12月30日)
『2004年スマトラ沖地震・津波復興史1』
山本博之・西芳実・篠崎香織編『2004年スマトラ沖地震・津波復興史1』(CIAS Discussion Paper No.54)京都大学地域研究統合情報センター、2015年。
全体
[PDF 3.1MB]
刊行にあたって
報道の記録にみる地震・津波からの復興と社会再編の過程
2004年スマトラ沖地震・津波の被害状況とアチェの概要
緊急支援から復興へ―地域研究の立場から
2004年スマトラ沖地震・津波一般報道情報アーカイブズ
アチェ、ニアス復興のあゆみ 1(2004年12月26日~2005年2月14日)
アチェ、ニアス復興のあゆみ 2(2005年2月15日~3月27日)
アチェ、ニアス復興のあゆみ 3(2005年3月28日~4月29日)
『台風ヨランダはフィリピン社会をどう変えるか―地域に根ざした支援と復興の可能性を探る』
山本博之・青山和佳編著『台風ヨランダはフィリピン社会をどう変えるか―地域に根ざした支援と復興の可能性を探る』(CIAS Discussion Paper No.45)京都大学地域研究統合情報センター、2014年。
全体
刊行にあたって
序論 復興は誰のためなのか―台風ヨランダのもたらした被害と支援のあり方を考える
フィリピンの台風被害に関する緊急研究集会 開会あいさつ/趣旨説明
第1セッション:フィリピン台風災害緊急人道支援活動報告/災害と復興の視点
第2セッション:フィリピンの台風被災を遠くから見る/サマール島の政治社会状況/フィリピン台風被害への対応
第3セッション:レイテ島の歴史から見た政治風土/災害復興に向けてフィリピン社会を振り返る
第4セッション:台風災害がフィリピンにもたらした希望と可能性/災害が社会を変える可能性に研究者として関わる/総合討論
閉会あいさつ/あとがきにかえて/大規模災害への対応はフィリピンに「新たな公共」を生み出せるか/コラム
『洪水が映すタイ社会―災害対応から考える社会のかたち』
西芳実・山本博之編『洪水が映すタイ社会―災害対応から考える社会のかたち』(CIAS Discussion Paper No.31)京都大学地域研究統合情報センター、2013年。
全体
[PDF 5.3MB]
刊行にあたって
[PDF 1.0MB]
目次
[PDF 1.3MB]
洪水を機に浮かび上がるタイ社会の本質
[PDF 1.3MB]
セッション1 工学
[PDF 3.5MB]
セッション2 社会
[PDF 1.6MB]
セッション3 政治
[PDF 2.7MB]
総合討論
[PDF 1.3MB]
特別寄稿 2011年大洪水後の新しいタイ社会
[PDF 5.3MB]
『「情報災害」からの復興―地域の専門家は震災にどう対応するか』
上野稔弘・西芳実・山本博之編『「情報災害」からの復興―地域の専門家は震災にどう対応するか』(JCASコラボレーションシリーズ4)地域研究コンソーシアム、2012年。
全体
[PDF 5.4MB]
目次
[PDF 0.7MB]
序 地域研究者と災害復興──「いま、ここ」でできる貢献と過去・世界から学ぶ災害対応
[PDF 2.1MB]
セッション1総括 多文化・多言語社会のマイノリティ支援と歴史的記憶の保全
[PDF 0.4MB]
セッション1
[PDF 1.9MB]
セッション2総括 社会を修復する地域研究――物語・意味を再生する「地域の知」
[PDF 0.5MB]
セッション2
[PDF 1.9MB]
『災害遺産と創造的復興―地域情報学の知見をもとに』
山本博之・西芳実編著『災害遺産と創造的復興―地域情報学の知見をもとに』(CIAS Discussion Paper No.25)京都大学地域研究統合情報センター、2012年。
目次
[PDF 0.8MB]
総括 災害遺産と創造的復興──地域情報学の知見を活用して
[PDF 0.8MB]
序論 「災害と社会 情報マッピング・システム」とその応用
[PDF 0.9MB]
開催にあたって
[PDF 0.7MB]
1.アチェ津波モバイル博物館 ほか
[PDF 1.4MB]
2.緊急人道支援のための情報共有
[PDF 1.4MB]
3.災害遺産・博物館・ツーリズム
[PDF 1.8MB]
4.情報処理の現在
[PDF 3.4MB]
5.境界を超える地域情報
[PDF 3.0MB]
6.アジアにおける災害対応
[PDF 2.2MB]
7.学校での防災教育
[PDF 2.0MB]
資料(学術協力協定の締結/現地報道)
[PDF 1.5MB]
京都大学地域研究統合情報センターのデータベース
[PDF 2.1MB]
インドネシア語版
[PDF 0.6MB]
『学術研究と人道支援――2009年西スマトラ地震で壊れたもの・つくられるもの』
西芳実・山本博之編『学術研究と人道支援――2009年西スマトラ地震で壊れたもの・つくられるもの』京都大学地域研究統合情報センター、2010年。
全体
[PDF 7.5MB]
目次
[PDF 0.5MB]
序論 学術研究と人道支援──創造的な協働をめざして
[PDF 0.6MB]
第1部 被災と復興支援
[PDF 1.7MB]
第2部 流動性の高い社会における知の伝達と定着
[PDF 0.9MB]
資料
[PDF 3.7MB]
『支援の現場と研究をつなぐ――2009年西スマトラ地震におけるジェンダー、コミュニティ、情報』
山本博之編著『支援の現場と研究をつなぐ――2009年西スマトラ地震におけるジェンダー、コミュニティ、情報』大阪大学大学院人間科学研究科「共生人道支援研究班」、2010年。
全体
[PDF 3.9MB]
目次
[PDF 0.4MB]
序章 人道支援と地域研究──アジアの災害対応における日本の新たな役割
[PDF 0.8MB]
趣旨説明
[PDF 0.6MB]
第1部 現場の情報──被災と救援
[PDF 0.9MB]
第2部 研究の情報──社会と文化
[PDF 0.7MB]
第3部 討論
[PDF 1.0MB]
資料
[PDF 1.6MB]
『開かれた社会への支援を求めて──アチェ地震津波支援学際調査』
中村安秀・山本博之編『開かれた社会への支援を求めて──アチェ地震津波支援学際調査』大阪大学大学院人間科学研究科「共生人道支援研究班」、2009年。