研究会・研究発表の記録(2010年4月~2011年3月)
シンポジウム「被災社会との共生を実現する復興・開発を目指して」
- [参加][支援と復興][共生人道支援]
- 日時:2010年12月14日
- 会場:JICA地球ひろば
- 主催:「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」(研究代表者:中村安秀)
- 共催:ジャパン・プラットフォーム
- 趣旨:2006年10月に文部科学省の「ニーズ対応型地域研究推進事業」に採択された大阪大学の共生人道支援研究班も、今年度で最終年度である5年目を迎えました。研究班ではこれまで、種々の異なる背景を持つ研究者と実務家が災害や紛争の被災地に共に赴き、住民の視点に立った国際協力の評価に関する学際調査を行ってきました。本シンポジウムは研究班の最後のシンポジウムとして、東ティモール、アチェ、ヨルダンでの調査から得られた成果を報告するとともに、外務省、支援の現場で活動する実務家を指定発言者に迎え、「被災社会との共生を実現する復興・開発」について共に考えていきます。
- プログラム:
発表者:山本博之(京都大学地域研究統合情報センター准教授)
国際ワークショップ「International Workshop on Multi-disciplinary Hazard Reduction from Earthquakes and Volcanoes in Indonesia」
- [参加][記憶と忘却][JST-JICA]
- 日時:2010年11月24日
- 会場:JICA兵庫
- 主催:JST-JICA
- 趣旨:
- プログラム:
Social Resilience and Memory: Adaptation Mechanisms in the Post-tsunami Reconstruction in Aceh, Indonesia (YAMAMOTO Hiroyuki, NISHI Yoshimi)
国際ワークショップ「International Workshop on Multi-disciplinary Hazard Reduction from Earthquakes and Volcanoes in Indonesia」
- [参加][支援と復興][JST-JICA]
- 日時:2010年11月22日
- 会場:JICA兵庫
- 主催:JST-JICA
- 趣旨:
- プログラム:
Special Report on the Eruption of Melapi Volcano: Social Aspects (NISHI Yoshimi, YAMAMOTO Hiroyuki, Makmuri Sukarno)
シンポジウム「実践系学知としての地域研究」
- [企画][地域研究][地域研究方法論]
- 日時:2010年11月5日
- 会場:上智大学
- 主催:地域研究方法論研究会
- 共催:上智大学アジア文化研究所、京都大学地域研究統合情報センター
- 趣旨:
- プログラム:
司会:福武慎太郎(上智大学)
趣旨説明:山本博之(京都大学)
報告:
「地域社会にとっての文理融合」柳澤雅之(京都大学)
「事例研究を越えて:ヨーロッパ地域研究の今日的課題」 小森宏美(京都大学)
「災害対応の地域研究:研究者にとっての人道支援とは何か 」西芳実(立教大学)
コメント:
井上真(東京大学)
酒井啓子(東京外国語大学)
討論
学会発表「流動性の高い社会における復興:2009年西スマトラ地震における日本の人道支援の事例から考える」
- [参加][支援と復興][日本災害復興学会]
- 日時:2010年10月17日
- 会場:神戸大学
- 主催:日本災害復興学会
- 趣旨:
- プログラム:
西芳実・山本博之「流動性の高い社会における復興:2009年西スマトラ地震における日本の人道支援の事例から考える」
学会パネル「学術研究と人道支援:2009年西スマトラ地震で壊れたもの・つくられるもの」
- [企画][支援と復興][東南アジア学会]
- 日時:2010年6月5日
- 会場:愛知大学
- 主催:東南アジア学会
- 趣旨:
- プログラム:
司会:西芳実(立教大学)
第1部趣旨説明:西芳実
報告:
「流動性の高い社会における被災と復興」西芳実
「SNSによる耐震技術研修」今井弘(SNS国際防災支援センター)
「JAFSによる「安全な水の確保」事業」藤原建男(アジア協会アジア友の会(JAFS))
「日本の救援復興支援事業をどう評価するか」早川香苗(ジャパン・プラットフォーム(JPF))
コメント:
山本直彦(奈良女子大学)
手計太一(富山県立大学)
討論
第2部趣旨説明:西芳実
パネリスト:
福武慎太郎(上智大学)
石井正子(大阪大学)
青山和佳(北海道大学)
山田直子(東北大学)
服部美奈(名古屋大学)
総合討論