災害情報の実践的活用のためのデータベース構築
インドネシアを事例に、災害発生時に現地語メディアや現地調査で得られた調査メモや画像などを1枚の地図上で表現して、インターネット上で公開することで被害と救援の概況が一目で把握できるシステムを構築・公開しています。また、2004年スマトラ島沖地震・津波(インド洋津波)の最大の被災地となったインドネシア・アチェ州については、被災後も継続的に情報を蓄積して、被災後の社会の情勢を長期的に把握するとともに、災害ツーリズムや社会問題の早期発見などに利用するためのシステムも開発しています。
災害と社会 情報マッピングシステム
アチェ津波モバイル博物館
アチェ津波アーカイブ
- 津波災害を生き延びた被災者の証言をデジタル地球儀上で表現。津波遡上高や被災直後の写真記録などとあわせて閲覧でき、空間的な広がりを体感しながら被災の概況と被災体験を知ることができる。首都大学東京の渡邉英徳研究室との共同開発。(2013年12月公開)
- アチェ津波アーカイブ http://aceh.mapping.jp/
データベース公開まで
2009年西スマトラ地震アーカイブス
2007年スマトラ島南西部沖地震 関連情報
2006年ジャワ地震・津波 関連情報
2004年スマトラ沖地震・津波 関連情報