【目次】
[特集にあたって]新しい地域研究をめざして(山本博之)
第Ⅰ部 大学院で学ぶ/教える地域研究
地域研究方法論――想定外に対応する「地域の知」(山本博之)
地域研究 現場の悩み三〇問――何を考え、どう伝えるか
第Ⅱ部 地域研究の牽引者たちからのメッセージ
中南米(遅野井茂雄)|北米(油井大三郎)|東アジア(国分良成/高橋五郎)|東南アジア(宮崎恒二)|南アジア(脇村孝平)|中東・イスラーム(酒井啓子/臼杵陽)|アフリカ(峯陽一/島田周平)|ヨーロッパ(森井裕一/庄司克宏)|東欧・スラブ(家田修/伊東孝之)|通地域(中村安秀/井上真)
第Ⅲ部 新しい地域研究をめざして
先行研究をどう読むか――東南アジアのナショナリズム論を例として(山本博之)
自然科学分野の地域研究――地域情報の限定性を克服するために(柳澤雅之)
「地域を突き抜ける」地域研究――コミュニティの可能性(田原史起)
ヨーロッパ地域研究の有効性と諸課題(小森宏美)
ディシプリンと地域研究――比較政治学の視点から(久保慶一)
災害・紛争と地域研究――スマトラ沖地震・津波における現場で伝わる知(西芳実)
情報技術と地域研究――コンピュータのなかのアフリカを事例に(阪本拓人)
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