研究会の記録(「実践的活用」班による研究集会)
- 防災・人道支援・地域研究合同ワークショップ
古都の震災―2009年9月西スマトラ地震で壊れなかったもの
- 日時:2009年11月21日(土)午後2時30分~6時
- 会場:京都大学稲盛財団記念館2階213号室
(京都市左京区吉田下安達町46)
http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/index.php/access
- 共催:
京都大学東南アジア研究所(公募共同研究「アジアにおける大規模自然災害の政治経済的影響に関する基礎的研究」)
京都大学地域研究統合情報センター(地域研萌芽「地域情報学の表現形態に関する研究」)
JST-JICA地球規模課題対応国際科学技術協力事業「インドネシアにおける地震火山の総合防災策」(グループ4-2「地域文化に即した防災・復興概念」)
地域研究コンソーシアム(地域研究方法論研究会「実践的活用」班)
内容
趣旨説明
第1部 被害と緊急対応
1.「西スマトラ地震の被害状況――防災の観点から」
後藤洋三(東京大学地震研究所)
2.「西スマトラ地震における現地社会の対応」
西芳実(東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障プログラム」)
3.「西スマトラ地震被災者支援――NGOの視点から」
折居徳正((社)日本国際民間協力会(NICCO))
コメント 加藤剛(龍谷大学)
第2部 防災における情報技術の活用
1.「パダンの都市形成と建築遺産――震災復興にむけて」
村松伸(総合地球環境学研究所)・谷川竜一(東京大学生産技術研究所)
2.「災害地域情報のデジタル・アーカイブ化」
山本博之(京都大学地域研究統合情報センター)
3.「津波避難シミュレーションの防災教育への適用」
後藤洋三(東京大学地震研究所)
コメント 牧紀男(京都大学防災研究所)
趣旨
報告要旨